「彼女に花をプレゼントしたいけど、喜んでくれるかな?」
「バラはカッコつけすぎかな?他にオススメの花は?」
「渡すタイミングはいつが良い?マナーとかあるのかな?」
お花を贈った女性が内心ではどう思っているのか気になりますよね。彼女への思いや感謝を伝えるはずが、「適当に選んだんだなぁ」と失望されてしまうことも…
私は総合園芸店に5年勤め、クリスマスシーズンにはたくさんのお客様からフラワーギフトのご相談を受けてきました。なかでも、彼女へのプレゼントで悩む人はとても多いです。
そこでこの記事では、クリスマスプレゼントを彼女に喜んでもらうための方法を
お花の選び方から渡し方まで徹底解説していきます。
- お花のプレゼントを女性はどう思っているか
- 想いが伝わるお花の選び方と注意点
- プレゼントの渡し方とタイミング
クリスマスに花だけってアリ?ナシ?【アンケート調査】
本ブログ独自のアンケート調査と消費者庁の調査の結果から、「クリスマスのお花のプレゼントは実際どう思われているのか」を分析していきましょう。

・調査期間:2024年12月
・調査方法:クラウドソーシングサービス
・対象者 :20代以上の女性100名
花だけはNG!プレゼントの主役にはならない
今回のアンケートでは、お花のプレゼントを嬉しいと回答する人は63%。また消費者庁のアンケートでは「嬉しかった」「やや嬉しかった」を合わせると93.4%とほとんどの人が嬉しいと回答。
しかし、「花だけは嬉しいか」の質問には38%と割合が逆転する結果となりました。
また、若い女性ほど花自体は嬉しいと感じるが、実用的なプレゼントをセットで欲しいと答えています。40歳を過ぎると花だけでも嬉しいと感じる割合が増加するが、プレゼントを貰うことへの満足度は下がっているようです。
お花は気持ちを伝える手段としては優れていますが、プレゼントは別で欲しいと思われているようですね。
花束やブーケがオススメ!1輪でも高級感が大切
花束は8割の女性が嬉しいと回答。「しっかり考えてくれている」「安く済まそうとしていない」と好印象でした。残りの2割には「愛が重い」との意見が多く見られました。
理由としては
など、交際期間によって受け取り方が変わるようです。
付き合いたてで関係性に不安がある方はミニブーケや、一輪の花を贈るのが良いでしょう。
キレイなラッピングやオシャレな箱入りなら1輪でも高級感を出せます。
お花のプレゼントで困る3つのこと
- 花瓶がない・飾る場所がない
- 手入れが面倒・すぐ枯れてしまう
- 花の名前が分からない
1.普段から花を育てない女性は花瓶を持っていないことがほとんどです。花束用の大きい花瓶は¥5,000を超えるものも多く負担になることがあるみたいです。
2.普段お花を育てない人にとって、毎日の水替えは面倒なものです。初詣で再開したときにはすでに枯れているなんてことも多く、申し訳ない気持ちになるようです。
3.見た目が華やかでも花の名前が分からなければ嬉しさ半減。また、「花言葉を知りたいのに調べられない」という意見が多いです。
花言葉の重要性ついては、後ほど詳しく解説します。
貰って嬉しいプレゼントは?事前のリサーチが重要!
お花と一緒に貰うと嬉しいものを票数の多い順に紹介していきます。(1人で複数票あり)
分類 | 票数の多かったもの | 票数 |
---|---|---|
アクセサリー | ネックレス・指輪・イヤリング | 36 |
お菓子 | ケーキ・チョコレート・スイーツ | 34 |
防寒・衣服 | マフラー・手袋・靴下・洋服 | 12 |
雑貨・小物 | バッグ・ポーチ・財布 | 8 |
飲み物 | ワイン・お酒・紅茶・コーヒー | 6 |
その他 | 文房具・バスセット・メッセージカードなど | – |
その時の気分 | – | 5 |
アクセサリーやお菓子が嬉しいと答える女性が多い結果に。
また、その時の気分という意見もあり事前のリサーチが重要なようです。
アンケート結果 まとめ
アンケート結果から、クリスマスプレゼント選びの注意点が分析できます。
彼女を喜ばせる3つのポイント

彼女を最大限喜ばせるためには、以下の3つのポイントを押さえることが重要です。
1.想いが正しく伝わる花を選ぶ
花は適当に選んでしまうと伝えたい想いとは裏腹に、あらぬ誤解を与えてしまう可能性があります。想いを正しく伝えるには、以下の2つに注意しましょう。
- 花言葉で選ぶ
- オリジナリティーを出さない
1.花言葉で選ぶ
第一に確認したいのが花言葉で、種類や色によってさまざまな意味をもっています。家族、友達、恋人など相手との関係性によって選ぶべき花が異なります。
例えば、彼女であれば「愛情、誠実、前進」などが良いでしょう。逆に「感謝、友情」などは家族や友達向けなので今回は避けた方が無難です。
「あなたに出会えて本当に良かった」など、メッセージ性の強い花言葉もあります。彼女にピッタリのロマンチックな花言葉を見つけましょう。
2.オリジナリティーを出さない
花選びは必ず定番の花からにしましょう。「バラはありきたりだから、別の花を贈ろう」という考え方は絶対ダメです。知らないうちに不適切な花を選んでしまう危険性があります。
例えば、仏花・供花のイメージが強い白菊や「嫉妬」の意味を持つ黄色のバラは不適切です。
菊でも「スプレーマム、ピンポンマム、洋菊」はOK。バラも黄色以外はプレゼント向きなど、ややこしいので注意しましょう。
また、せっかく良い花言葉を選んでも名前が分からない花であれば相手には伝わりません。
オリジナリティを出すのは、花ではなくラッピングやプレゼントの方です。
2.プレゼントをリサーチする
彼女がもっとも喜ぶものを贈るためには、日頃からリサーチすることが重要です。
アクセサリーやコスメは人気ですがメーカーやブランドを統一している女性も多く難易度が高いです。サプライズにこだわりすぎて的外れなプレゼントをするくらいなら、直接聞いてしまうのも1つの手です。当日のデートで一緒に選ぶというのも良いでしょう。
リサーチ不足の人や予算をあまりかけれない人は、季節感と特別感を意識しましょう。クリスマス包装のお菓子や冬の防寒着にマフラーなど、その時限定のプレゼントを選ぶと喜ばれやすいです。
3.プレゼントはディナーの最後に!ピークエンドを意識する
クリスマスを最高の思い出にするためにはピークエンドの法則が効果的です。
ピークエンドの法則とは「物事の印象は感情のピークと最後の出来事に大きく左右される」という心理現象のことです。クリスマス当日に当てはめてみるとこのようになります。

デート中に何かトラブルがあったとしても嬉しさのピークを作り、そのままの勢いでお別れすることで良い思い出として記憶に残ります。
おすすめのタイミングはディナーの終盤、サプライズ要素があると尚よいです。お店のサービスを利用して食後のデザートと一緒に持ってきてもらいましょう。
美味しい料理で弾んだ気持ちにもう一押しすると効果絶大です。
レストランに限らず彼女の喜ぶであろう瞬間や、別れ際などの「ピーク」と「エンド」を意識してデートプランに組み込んでみましょう。
彼女が喜んでくれる おすすめの花5選!
最後に、クリスマスにピッタリなおすすめの花を5つ紹介していきます。花言葉とおすすめな理由もあわせて解説していますので、ぜひ参考にしてください。
- バラ
- ガーベラ
- クリスマスローズ
- ポインセチア
- コニファー
1.バラ【プレゼントの王道!ロマンチックな雰囲気づくりに】

フラワーギフトの王道のバラは、ゴージャスでロマンチックな印象を与えます。赤、ピンク、白が定番ですが青やブラウンで上品に作ることも可能です。色と本数でさまざまな感情を表すことができ、彼女へのプレゼントに最適です。
- ※スプレーバラ
(1つの茎から複数の花が咲いているバラ) - バラ全体:「愛情」「美」
- 赤いバラ:「告白」
- 赤いスプレーバラ:「愛情」
- ダークレッドのバラ:「円熟した優雅さ」
- ダークレッドのスプレーバラ:「至福の喜び」
- ピンクのバラ:「感銘」
- ピンクのスプレーバラ:「一時の感銘」
- ピンクと白の複色バラ:「励まし」
- ピンクと白の複色スプレーバラ:「美しい少女」
- ライトピンクのバラ:「私を射止めて」
- ライトピンクのスプレーバラ:「君のみが知る」
- ダークピンクのバラ:「愛を誓います」
- ダークピンクのスプレーバラ:「淑やか」
- オレンジのバラ:「あなたの魅力に目を奪われる」
- オレンジのスプレーバラ:「幸多かれ」
- ライトオレンジのバラ:「新鮮」
- ライトオレンジのスプレーバラ:「絆」
- イエローのバラ:「愛」「嫉妬・揺らぐ愛」
- イエローのスプレーバラ:「模範的」
- ライトイエローのスプレーバラ:「不安を鎮める」
- グリーンのバラ:「新たな気持ち」
- グリーンのスプレーバラ:「恋の誓い」
- ブルーのバラ:「上品」
- ライトブルーのバラ:「深い尊敬」
- パープルのバラ:「私はあなたにふさわしい」
- パープルのスプレーバラ:「富と繁栄」
- 白いバラ:「麗しい」
- 白いスプレーバラ:「素直」
- クリーム色のバラ:「和み」
- クリーム色のスプレーバラ:「穏やか」
- ブラウンのバラ:「全てを捧げます」
- ブラウンのスプレーバラ:「渋い」
- 1本:「ひとめぼれ」「あなたしかいない」
- 2本:「この世界にはあなたと私2人だけ」
- 3本:「愛しています」「告白」
- 4本:「死ぬまで気持ちは変わりません」
- 5本:「あなたに出会えて本当によかった」
- 6本:「あなたに夢中」
- 7本:「ひそやかな愛」
- 8本:「あなたの思いやりに感謝します」
- 9本:「いつもあなたを想っています」「いつまでも一緒にいてください」
- 10本:「あなたは完璧な人」
- 11本:「最愛」
- 12本:「付き合ってください」
- 12本:「感謝、誠実、幸福、信頼、希望、愛情、情熱、真実、尊敬、 栄光」を誓う
- 99本:「永遠の愛」「ずっと好きでした」
- 100本:「100%の愛」
- 108本:「結婚してください」
- 365本:「あなたが毎日恋しい」
彼女には赤のバラやスプレーバラがおすすめです。中でも12本のバラはダズンローズと呼ばれ、12のロマンチックな意味を込めた花束として愛の告白に使われます。
- 感謝
- 誠実
- 幸福
- 信頼
- 既往
- 愛情
- 情熱
- 真実
- 尊敬
- 栄光
- 努力
- 永遠
黄色のバラは「嫉妬」「揺らぐ愛」の花言葉を持ちますので単体で渡すのは止めましょう。
2.ガーベラ【明るくカラフルな見た目でポジティブな演出】

ガーベラは大きな花びらと明るい色合いでポジティブな印象を与えてくれます。バラと同様に色と本数で花言葉を選ぶことができます。
- オレンジのガーベラの花言葉:「冒険心」「探究心」「忍耐強さ」
- 黄色のガーベラの花言葉:「やさしさ」「親しみやすい」「究極の愛」
- ピンクのガーベラの花言葉:「思いやり」「崇高な愛」「愛情」
- 白いガーベラの花言葉:「律儀」「希望」「期待」
- 赤いガーベラの花言葉:「チャレンジ」「限りなき挑戦」「神秘の愛」
- 青いガーベラの花言葉:「神秘」
- 1本:あなたが私の運命の人
- 3本:あなたを愛しています
- 4本:あなたを一生愛し続けます
- 6本:あなたに夢中です
- 8本:あなたの思いやりに感謝します
- 9本:いつまでも一緒にいてほしい
- 11本:あなたは私の最愛の人
- 12本:私の恋人になってください
- 40本:あなたに永遠の愛を誓います
- 100本:私と結婚してください
バラは「愛」のイメージが強くて気恥ずかしいという人にもオススメです。
3.クリスマスローズ【シックな色合いで上品に!大人な女性に最適】

「冬の貴婦人」とも称される冬の代表的なお花です。白、紫、緑、薄桃といった落ち着いた色合いで年上の女性へのプレゼントにピッタリ。
花言葉は「追憶」「私を忘れないで」「慰め」「私の不安をとりのぞいてください」となかなか会えない彼女への想いを表現できます。
花、葉、茎に毒をもつ特性から「中傷」という花言葉も存在し、実際に素手で触るとかぶれる場合もありますので扱いには十分注意しましょう。
4.ポインセチア【クリスマスカラーで季節を感じる!鉢物の定番】

「聖夜」の花言葉を持ち、クリスマスカラーで人気のポインセチア。キラキラしたラメを振りかけて装飾されたものも販売されています。
花言葉は「聖夜」「祝福する」「幸運を祈る」「私の心は燃えている」とクリスマスを共に過ごせた喜びを表現できます。
茎をカットすると白い樹液が出てしまうため、切り花としてはあまり出回りません。
5.コニファー【手間いらずの鉢物 オーナメントで自由に飾ろう】

コニファーは、クリスマスツリーのような形から室内の鉢物として人気です。オーナメントや電飾でクリスマス仕様に飾り付け部屋を彩ります。切り花としても花束に数本加えることで、主役の花を引き立てることができます。
花言葉は、「不変」「永遠」「健康」と末永く一緒にいたいという想いを表現できます。
クリスマスが終わっても観葉植物として1年中緑を楽しめるのも嬉しいです。
花と一緒にメッセージカードを添えて想いを形に残そう
花はいずれ枯れてしまいますが、メッセージカードを添えることで想いを形に残すことができます。
≪メッセージ例≫
君と一緒に過ごせて最高に幸せです。
来年も素敵な思い出を作りましょう。
メリークリスマス。
いつもありがとう。
感謝を込めて、この花束を贈ります。
これからもよろしくね!
一言でも大丈夫。素直な想いや、この先も一緒にいたいという気持ちを伝えてあげましょう。
まとめ
- お花は想いを伝えるのに最適だが、実用的なプレゼントと共に贈った方が良い
- 必ず定番の花から選び、ロマンチックな花言葉を確認しよう
- プレゼントはディナーの最後に、盛り上がりのピークとエンドを意識しよう
今年のクリスマスを一緒に過ごすパートナーに、お花を添えて感謝の想いを伝えてあげましょう。
大切な人との関係が より深まることを心から祈っています。