1.音量調整
メイン音声に「ダイナミック」と「クロマノイズ除去」or「自動クリックノイズ除去」を入れる。
- ダイナミックをダブルクリック→「コンプレッサ」「リミッター」にチェック☑️
- 「コンプレッサ」の補正値を「5」〜「10」dbに調整
- 演者の声の目安は「-1」〜「-6」db
- 別撮りのピンマイク音声はモノラルトラックに入れる【🔈マークL・Rの無い音声】
2.画角の変更や色演出のマルチカメラを作成する
※カットの前に行う
例:ズーム(150%・180%・Aさん・Bさん・怒り🟥)、縮小(黒縁80%・モノクロ・悲しみ🟦)
- 通常画角のシーケンスをネスト『N』する(カメラ1)
- カメラ1のシーケンスを複製(『⌥』+『ドラッグ』)し、画角を変更する
- 変更した画角をネストする(カメラ2)
- 再度、カメラ1を複製し、別の画角を作成→ネストする(カメラ3)
- 画角や演出の数、4.を繰り返す(カメラ4・・・)
- プロジェクトパネルに作成されたカメラ1〜・・・のシーケンスを複数選択し右クリック→「マルチカメラソースシーケンスを作成」→「OK」→「処理済みのクリップピン」が作成される
- カット後、画角を変更したいシーケンスを選択『⌥』+『1』〜『6』で簡単に変更できる
- ズーム演出時にタイトルを消す場合、メインカメラをタイトルクリップの上のレイヤーにあげるだけでOK。タイトルクリップをカットしなくて済む。
※拡大した画角を維持したまま、縮小する。画面の拡大→ネスト→ネストしたクリップを「スケール」縮小
3.カット
発声2F前、終了後2Fをカットする『S』『A』『D』『F』『Q』。
4.文字起こし(通常テロップのみ)
・テロップの境界線を内側に太くする(カラーコード:)重要語句にはチェックを入れる。
5.アイキャッチ挿入
動画の構成を決める。
6.スケール・色調演出
2.で作成したマルチカメラを使い画角と色調演出。
7.テロップ装飾
画角変更したシーンにテロップの装飾を入れる。必要に応じて図解で説明。
8.画像挿入
固有名詞には画像を挿入する。
- 全画面画像では、ズーム・縮小・ブラーのエフェクトコントロールで動きを加える。
- アイコン表示では背景をぼかし演出を入れる。
- 画像のエラー(このファイルのビデオビット数はサポートされていません)→フォトショップで「CMYK」→「RBG」に変換(シアン・マゼンダ・イエロー・キープレート(黒)→光の三原色に変換)
9.BGM[-25]〜[-30]db
- 『G』オーディオゲイン→「ゲインを指定」
- 曲の長さが足りないとき→ツールパネル「リップルツール」→BGMの後ろをクリックしながら伸ばす。
- フェードイン・アウト(徐々に音量を上げ下げする)→『command』+『クリック』でキーフレームの追加。2箇所キーフレームをマウスで0dbまで下げる
- 縮小演出の時にミュート(カットして『E』※削除しない)←クライアントによる
10.SE[-18]db
カットと演者の発生に合わせる。ツマミで全体音量を調節する。1つのBGMの調節したいときは『G』
11.タイトル・見出し
・常に表示するタイトルや見出しをネスト(タイトル)。
2.で作成したマルチカメラクリップをタイトルの上部レイヤーに移動することで、カットをせずに演出時に非表示にできる
・アイキャッチと連動して見出し文章の色を変える
12.ダイジェスト・ED
最初と最後にダイジェストとEDを作成する
13.ノイズ除去エフェクト
メイン音声クリップを全選択して『command』+『shift』+『D』で「クロスフェード」を一括適応。
(「エフェクト」→「オーディオトランディション」→「クロスフェード」→「指数フェードorコンタクトパワー」)
14.色調補正
・調整レイヤーを挿入し色調補正を加える(暗すぎる場合は明るく、白飛びしないように)
15.確認
- 誤字脱字
- 補助動詞は漢字×
- フレームずれ『@』最も近い編集点をロールとして選択